医学博士 築山節教授の『脳の冴える15の習慣』という本の中から、参考になる個所をご紹介いたします。

みなさんも頭が「ぼや~」としてなんだかすっきりしないなんてことはありませんか?
築山教授は「冴えない脳」を治す15の習慣を提示されています。

小学生にとっても、小学生の保護者の皆様にとっても当てはまる部分があると思いますよ!

そのお話しの始まりは「生活習慣」。

「人間の脳は機械じゃないですから、二十四時間同じ性能を発揮できるわけではありません。生体としての脳が活発に働きたい時間、休みたい時間という周期を繰り返しているものなんです。その周期と生活のリズムをなるべく一致させる努力をしてください。時差ボケってあるじゃないですか。アレは脳の活動リズムと生活リズムがずれて、脳が休みたい時間に仕事をしようとして頭が働かなかったり、脳が活発に働きたい時間に休もうとし眠れなくなったりしている状態なんです。生活のリズムを不安定にすると、日本にいながらそれと同じことを起こしてしまう。それを治すには、生活の原点を作る以外にありません。朝七時なら七時と決めて、なるべく同じ時間に起きてください。ボケ症状のように見える人が、それだけで直っていくことも珍しくないんです」
(p22)

「朝ちゃんと起きていますか?」

脳の働きを維持するためには、基本的に、脳が変化に対応している状態が必要です。毎日同じ部屋にいて、同じような生活をし会う人も限られている。そういう生活を続けていては、脳の若々しい状態を保つことはできません。

しかし、それ以前の問題として、なるべく変化させない方がいい要素もあります。

それは生活のリズムです。

あさ、ある程度一定の時間に起き、太陽の光を浴びる。脳が最も活発に活動する時間帯に仕事のピークを合わせ、夜はできるだけ早く寝る。そうやって生活のリズムを安定冴えると、脳の活動も安定してきます。それが誰にとっても、まずは重要なことです。

(中略)

思考を組み立てる前頭葉が休みたがっている時に難しい話をしようとするので、長続きしない。話している最中に活動がすーと落ちて、不意に何も考えられなくなってしまう。次の言葉が出てこなくなる。
(p18-19)

 

『脳が冴える15の習慣』、築山 節 緒、2016年、日本放送出版協会。

最近、何となく頭がぼんやりしている-。
記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、珠に行う脳トレーニングではなく,生活の改善である。『フリーズする脳』で現代人の脳に経書をならした著者が、すぐにでも実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。仕事ができる脳、若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。